フォルクスワーゲン タイプ2 シングルピックアップ
このクルマから空冷VWのある生活が始まった。
もう12年前の事です。
なぜか急に欲しい病が発症し、雑誌を買ったりして情報収集してました。
近くに空冷VWを扱っている店を探し、話を聞きに行った時にちょうどあったのがこのシングルピックアップ。
1961年式ということでしたが純正のウィンカーはついておらず、セマフォという機械式の方向指示器がついていた頃のモデルです。
さすがにセマフォはもう外されており、バイク用と思われるウィンカーランプが付けられていました。
このクルマのフロントガラスは1967年までのワーゲンバスと同じく真ん中で左右に分かれています。
さらにこのクルマのフロントウィンドウは開閉できるサファリウィンドウと呼ばれるものになっていました。
フロントウィンドウの窓枠の上側がヒンジになっていて内側から外側に向かって上に開きます。
そのため、ワイパーを水平にして固定できる仕組みになっています。
この窓はシールがよくなくて雨漏りしてたなぁ。雨の日はぞうきんが欠かせませんでしたw
運転席はベンチシート。
この頃の輸入車には珍しく右ハンドルです。
今のクルマしか見た事ない人はかなり驚くシンプルさでしょうね。
エンジンは2000ccにボアアップ、ツインキャブだったので結構走りました。
後ろからみたらこんな感じ。ナンバープレートが付いているのがエンジンフードです。ナンバープレートの上の赤いランプがテールランプ。左右に1つずつ付いているのがブレーキランプとウィンカー併用のランプです。これが暗くて昼間だと後ろから見て点灯しているのが判らない。車線変更とか怖かったなぁ
空冷VWのイベントに参加した時の写真です。
これは長野で行われたイベント。
ワーゲンバスやビートルなどいろんなクルマが見れて楽しかったです。
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