ハーストタイプ クイックシフター ロング T-2 '61-'79
レイト君のシフターはストックのものが付いていましたがクイックなシフト感になるかなと思い、交換してみました。
最もポピュラーなハーストタイプクイックシフターで、ストックのよりストロークが短くなり(約40%)クイックなシフトが出来るそうです。
フロアに取付ける部分のプレートとリンクにつながるボールの部分。袋に入っているのはフロアとの間に入れるスペーサーです。高さの違う2種類が入っていました。この車には低い方のスペーサーで良かったようです。
バックにいれる時にはこのトリガーを引くようになっており、間違ってバックに入るのを防止できます。
ストックのシフターはこんな感じで付いています。
シフトノブはウッドに交換してありました。
シフターを止めているボルト。
前後に2本ありますのでこれを外します。ラチェット・レンチがあるとやり易いです。(ないとかなり面倒) ボルトを緩めていくとスプリングで押されて浮き上がってくるのでシフターを押さえながらボルトを外した方がいいです。
外したストックのシフターと並べてみる。取付けるプレートから下の長さがだいぶ違いますね。
外した後のフロア。
アルミのスペーサーが見えていますがこれを少し低いタイプに交換して取付ます。リンクの部分とシフターのボールにグリスを塗ってから位置を合わせてボルトで固定します。
ボルトで固定してシフターを動かしてみて全てのギヤが入る事を確認してから試運転しました。ストックに比べると確かにストロークが短くなり、カチッとした感じになりました。
バックもロックが効いてトリガーを引かないと入らないようになっています。
これなら快適なドライブができそうです。
シフター自体が太くしっかりした見た目で車内もいい雰囲気になりました。
これはちょっと想定外。
1速に入れた状態だとサイドブレーキを引いた時に干渉してしまいます。ストックだともっと左側へ逃げるんだな。
ニュートラルな状態でこんな感じ。
しばらくこれで乗ってみましょう。
外したシフターも後で付け直すこともあるので大切に保管しておかないとね。
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